気分が上がらない服を捨てたら外出は楽しくなる

 

 

こんにちは。

藤デザインの安藤です。

 

 

 

僕は昔から買い物が好きです。

大学生時代は、300円均一の古着屋に出かけては、めっけものと絶妙な服をよく買っていました。

 

 

めっけものというのは、「これが300円!!」という破格の値段で売られているちょーかっこいい服のことです。

 

絶妙な服というのは、視点の違いで、とてもかっこいい服にもなるし、はたまた「んーギリダサい!」という印象の境界線の上にドーン!と鎮座する服のことです。

 

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小さい頃、給食でよく海藻サラダが出てきました。ドレッシングがいい感じにマッチしているときは、

 

「ん〜食感がプリプリしておいしい」

 

という感想になりますが、ドレッシングがかかっていない部分を食べると

 

「海くっセー!まじかよ!給食センター!」

 

となり、とても食べられるものではありませんでした。(今は好きです笑)

 

 

 

 

その感覚に似ています。

 

 

いわば、コーディネイトでドレッシングがかかっている側に持っていかなければ、ただのタンスの肥やしになるような服です。

 

 

 

僕は当時、チャレンジするのが好きだったので、絶妙な服をよく買っていました。

 

 

 

 

そのような服を買っては、「んー今日もむずいぞ」となり、90%くらいの確率で肥やしになるという経験をよくしていました。

 

 

 

 

 

僕には今彼女がいるんですが、彼女は自分が本当にいいと思うものしか買いません。古着屋に行っても、普通の洋服屋に行っても、

 

ほつれ、毛玉、生地感、丈、色味、、

 

など細かなところまでチェックします。

 

結果、あまり服を買いません。

そのおかげで本当に気に入ったものしか持ってないです。

 

 

 

僕も最近はその影響を受けて色々チェックするようになりました。

 

 

「いいシャツだけど、ボタンがダサい」

「いいアウターだけどファスナーがスムーズじゃない」

「いい古着だけど、ちょい伸びてる」

 

などなど、

さながら築地市場の寿司職人がマグロを見るように細かいところをチェックするようになりました。

 

 

すると、

僕も昔ほど服を買わなくなりました。

 

 

 

 

それに加え、

少しでも嫌な部分がある服はすぐに処分するようになりました。

 

 

 

 

 

 

結果、

タンスの中に心から気に入った服が占める割合が増えました。

 

 

 

 

 

すると、

嫌な服で外へ行く機会が減り、外出が楽しくなりました。

 

 

 

 

 

妥協をして受け取ったものは、自分への重しになりかねないです。

 

 

気をつけましょう!

 

 

 

僕はそれをも楽しめるような人間になりたいですけどね。

 

 

 

 

おわり

 

 

 

 

ps

でも、チャレンジは大切。

新しい表現が生まれるかもしれないから。

 

という割と幅のある価値観に滞在しております。

 

世の中のほとんどが白でも黒でもなくグレー。